「話をしようと思う俺と、美遊の……これまでの話を」世界は滅びに向かって進んでいた。その歩みを止められるのは、“聖杯”たる美遊の犠牲のみ。世界か、美遊か——。“世界の救済”を掲げるエインズワースが突きつ...